ワタシの執事サマ

新たな恋

「お嬢様、今日は一段と
期限が良いですね」

「まぁね」

学校から帰った私は
秀二に爪磨きをしてもらっていた

「何かあったんですか?」

「そうなの、でも何で私が
秀二に言わないといけないの?」

また言ってしまった…
どーしても素直になれない私…

「お嬢様の喜びは私の喜びでもあるんです
教えてくれませんか?」

秀二は私の目を見つめる

そんなに見つめないでよ…

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