ワタシの執事サマ
だからアヤコのいない
一人ぼっちの大きな家で数日

何もせず暮らしていた


でもそのときだった

俺の部屋にある机の引き出しを
たまたま開けると

真っ白い一通の封筒がはいっていた


アヤコからの手紙だった


俺はためらいもなくすぐに
読んだ
< 263 / 281 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop