ワタシの執事サマ
「えと…秀二さんの事なんだけど…」

「うん」

「秀二さん…好きな人いるのかな…」

「もしかして…」

「す…好きななっちゃった」

うそ…

私の体温がゾッと引いてくるように感じられた

なんで…?
なんでよりによって友達が…

私はどう答えたらいいか分からなくて
とまどった

なにを言えばいいか考えていたら
セイナの手が私の手を包みこんだ

「ねぇ…アヤコは応援してくれるよね?」

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