ワタシの執事サマ
私は秀二を強くおしてしまった

「これは失礼しました
熱はありませんね」

秀二はニコッと笑い
頭を下げ出て行ってしまった

・・・・・ありえない
私は素早く鏡に向かった

自分の顔は真っ赤になっていた

あーもう!!
すっごくドキドキしたじゃない!!

私は秀二が好きなのに
あっさりとそんなことするなんて

私の胸はまだ高まっていた

もういいや
早く準備をしないと


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