ワタシの執事サマ
「はぁー分かったよ…めんどくせぇ
教えてやるよ」

そう言うと私に近寄り私の目を見て
ゆっくり話し始めた

「まずは上目使いだ」

「上目使い…」

「そうだ、上目使いは男をおとす
1つの方法だ」

へ…へぇー…

「あとはそーだな仕草だな」

「仕草?」

「そうだ」

「たとえばお願い事するときは
相手の手を優しく包み込んで上目線で
お願いする」

あー
私はそれでやられた!!

「なんでそんな事セイナに教えんのよ!!」

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