ワタシの執事サマ
「もういい…
大丈夫だから」

泣いて泣いて数十分後私はやっと
泣き終わった

大丈夫かな…
私、目が腫れてないかな…

「どーぞ」

珀は私に鏡を差し出す

ほんと気が利く…

私は鏡を受け取り自分を映す

ちょっと腫れちゃったな

「学校行かれますか?」

珀がおもしろそうに聞いてくる

「なにがおもしろいのよ?」

少し睨みながら珀に聞く
< 48 / 281 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop