ワタシの執事サマ
「お嬢様に手出しはさせない」

「それはどっちで言ってるんだ?
執事としてか?
それとも…男としてか?」

「そんなのは関係ない」

俺を冷ややかに睨みつける

「そんなのんたらしてると
違う男にとられてしまうぜ?
言っとくけど、アヤコの幼なじみの
智也って奴もアヤコを狙ってると思うからな」

俺は秀二の手を離した

これもアヤコのためだ
と言っても俺は本当に興味がある

「それだけだ後5日楽しみだな」

そう言って俺は手を振り
自分の車に戻った


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