ワタシの執事サマ
お尻から腰らへんが激しい
激痛が走った

「くぅ~っ」

言葉にならない声をだし
私は座った

その時だった

「俺のお嬢様に何してくれてんだよ!?」

秀二は珀の胸倉を掴む

俺?

秀二が俺って言ったの初めて聞いた

これが秀二の本当の姿?

「いってぇーな離せよ」

珀は本当に痛そうな顔をしていた

秀二を見るといかにももう殴りそうな
恐い目をしていた

冷静だけどどこか殺意を感じる

このままじゃ駄目だ
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