ワタシの執事サマ
その時私に急な睡眠が襲いかかる

私は深い眠りについた




ピヨピヨッ

かすかな小鳥の囀りに目をゆっくり開ける

私の部屋に太陽の光が差し込む

窓を見るともう秋から冬に変わる季節は少し肌寒かった

私の切ない思いが空に映ったみたいだ
こんなに空は明るくて青空いっぱいなのに

今…秀二は何してるんだろう

いつもなら秀二は起こしてくれるかな…

そして私に微笑み笑顔で言ってくれるんだ

「おはようございます」って

いつもこの声で聞いて起きるのがなにより幸せだった

あの優しい笑みはもしかしてセイナにも
やってるのかな

そんなの嫌だ…
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