ワタシの執事サマ
「アヤコ着いたぞ」

珀そう言ってドアを開けてくれた

けっこう着くの早かったな

私達二人は大きな門をくぐり鍵を
開けてくれた

私は急いで玄関に入り
秀二を探す

「ねぇ珀
秀二はどこにいると思う?」

珀は案内をしてくれる

でも珀の顔がいつもより顔が強張っていた

長い長い廊下を渡った後
三つ目のドアの前で立ち止まった

「この先だ」

私は頷きノブを触れようとしたとき

グイッ
< 75 / 281 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop