ワタシの執事サマ
もう片方の手を握られた

「何かあったら俺に言え」

そう言って離してくれた

「私は大丈夫」

珀は頷き一歩さがる

私はゆっくりドアを開ける

「秀二…?」

大きな部屋を見渡す

………!!!

そこにいたのは二人の姿だった

「アヤコ…!?」
< 76 / 281 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop