ワタシの執事サマ
やっぱり手際の良いことに
秀二は淡々と自分でまいていく

手伝おうとした私がバカだった…

その時私は珀に手招きをされた

私は珀のとこに向かう

「さっきのあのセイナの言い方なんだけど」

「っえ?」

「本当に前の学校では友達がいなかったんだ
人見知りでずっと一人ぼっちだった
だからアヤコっていう友達が出来たときは俺に一晩中
楽しそうに言ってたんだ
だからあの言い方だと誤解されると思うがきっと
セイナは友達が出来て本当に嬉しかったと思う」

「だからセイナを頼むな」

珀は優しく微笑む

でも私は裏切ってしまった
もうセイナは私の事嫌いになったかもしれない

「こんな私でも?」

「ああ、きっとお前しかいないよ」

「分かった私、またセイナと前と同じような…ううん
前よりもっと仲良くなれるように時間かけてでも
やってみる」

大丈夫…
なに言われてもいい

もう一回セイナと仲良くなりたい
< 86 / 281 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop