ワタシの執事サマ
「お嬢様遅れますよ
準備してください」

優しく言ってくれる秀二

「わっ分かってるわよ!」

素直になれない私は今でもこんな
調子

でもニコリと笑顔でいてくれる秀二

そこが大好き

秀二が部屋を出てから私は着替える

そして私は鏡に向かう

自分を見るなり昨日の事を思い出してしまう

まだ私の体には秀二の跡が残っている

「わぁ!赤くなってんじゃん」

自分の顔は赤く染まっていた

私は頬をパチパチ叩いて
部屋を後にする
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