ワタシの執事サマ
恥ずかしい…

なんでこんな姿
見せないといけないの?

私は感覚におわれ息を荒く出すしかなかった

「ハァーハァー」

秀二がやっと離してくれた
けど…

上手く立てなくて
座り込んでしまう

「秀二…」

秀二の裾を弱く掴む

上手く立てない…

「ちょっと刺激が強すぎたかな……」

秀二がしゃがんで囁いてくる

「これで倒れこんでいたら
後の方はもっとしんどくなりますよ?」

「へぇ?」

上手くしゃべれなくて甘えた
声になってしまう…

恥ずかしい……
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