ねえ、

「よっ!」
「うっわ!またいるよ~」

私がそういうと男子校の人達は笑い出した。

ここ最近、部活が終わるといつも校門に隣の男子校の奴らがいる。

大人数がいるせいで、みんなの絡みも楽しいから別にいんだけどっ!


「さて!
もう通い詰めたし、そろそろメアド聞いていい?」
その中の一人が私にそう聞いた。

「あ、メアド?
全然いいよ!
はい、赤外線!美雨送るね~」

私はメアドを交換して、バス時間になったので急いでバス停に向かった。
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