バケバケ2




連休初日。


午後2時30分。





「オープンは5時からだ!気合い入れていくぞー!」


灰音が張り切っている。


「まず、作戦を確認する!俺と燕以外は18歳未満だから入れない。だから客としては俺と燕が行く。」


「残った僕たちはどうすればいいの?」


「エレジーと待機だ。俺と燕は通信用の小型マイクと隠しカメラを持っていく。それで状況をお前らに伝える。店のやつらに見つからずお前らが入れそうな場所を見つけたら連絡する。」


「わかった!」


「みんな、ここで最後のバケバコを壊せるかもしれない。がんばろう!」







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