君の安眠枕は私の…!?
翌日…
新学期最初の日
昇降口付近に設置された掲示板に新しいクラスが記されている
「きゃー!桃子!また、同じクラスだよー!」
「本当だ!楽しい1年になりそ―……」
私に続いて桃子も喜びの声をあげたと思ったら、桃子の動きが急に止まった
「最悪…」
「え?!と、桃子…私と同じクラス嫌なの…?」
衝撃の事実!
桃子は私のことが嫌いだったの?
「あー…違うよ。夢李と同じクラスになれたのは凄く嬉しい。最悪なのは、生徒会サボり魔とも同じクラスなこと…」
え、そうなの?
それは可哀想…
「えっと…桃子負けるな?」
「…おぅ」