君の安眠枕は私の…!?
「…雪田…昨日の言葉は…本気なの?」
「うん、本気だよ?」
私を挟んで雪田くんと桃子が真剣な声で話している
「まぁ…本気ならいっか。でも、夢李は知識0のお子様なんだからね?いい?無理矢理とかは絶対駄目だからね?」
「うーん…いきなり抱き付くとかは?」
「泣かなければOK」
「了解です。会長」
真剣に…話してる?
ってゆうか、何の話?
私の話っぽいけど…私は無視ですか?
「あの…何の話?」
思いきって聞いてみると、雪田くんが微笑んだ
「夢李ちゃんが好きって話」
「っ?!!」
本気なのか冗談なのか…
私の胸のことなのか、違うのか…
どちらにせよ、雪田くんの言葉は心臓に悪すぎる…