君の安眠枕は私の…!?

「え、いや…でも…白井くんも忙しいんでしょ?」

「あー。俺の仕事は終ったから」


そうなんだ…
いや、でも…


「俺、夢李ちゃんと仲良くなりたいんだ」


どーしていいのか分からないでいると、白井くんが笑って言った

うわぁ…笑顔凄い…
雪田くんとはまた違うタイプのイケメンさん…


「えっと…あの…ち、近いです…」


後も前もイケメンさん…
イケメンサンドイッチ状態…

何度も言いますが、私は男の子の免疫が皆無なんですってば!


「真っ赤だね?リンゴみたい」


って言いながら、頬をサッと撫でる白井くん

だ、か、ら!!
男の子免疫皆無なんだってばぁぁああ!!

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