君の安眠枕は私の…!?
「君に一目惚れしました。好きです。夢李ちゃん」
フリーズ…
頭真っ白…
思考回路ショート…
「ユメは…俺のカノジョだ」
停止した思考を呼び覚ます低い声
そして、強くなる私を抱き締めている腕
「会長。俺、仕事終ったし帰る」
私を離さないまま雪田くんは立ち上がる
「え、ちょっと…雪田?!」
そして、桃子の声を無視して生徒会室を退場した
…もちろん、私を連れて…
無言で早足で歩く雪田くん
どーしよう、私はどーなるの?