君の安眠枕は私の…!?

放課後の生徒会室
いつものように仕事をこなす役員の皆


「ん、オッケー。雪田終わりね」

「わーい、じゃ、ユメおいで?」


桃子のオッケーが出て、羊の本日の業務が終わったらしい

羊がいつものように私を呼ぶ
…でも、私の足は動かない


「ユメ?どーしたの?具合悪い?」


私が動かないから、羊が近付いてきた
そして、私に手を伸ばす羊

それに、私は異常反応を示した
羊が触れようとした瞬間、私の体がビクッと強ばった


「…!」


羊もそれに気付いて動きを止めた


「…ユメ?」

「ご、ごめんなさいっ!」


羊が何かを言いかけたが、私は逃げるように生徒会室から出て行った


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