君の安眠枕は私の…!?

そして、次の日…
羊とお話しようと意気込んで来たのに


「あれ?…いない」


いつもならもう来てる時間なのに、羊の姿が見当たらない


「おはよ、ユメちゃん」

「あ、おはよう。白井くん」


いつもの時間に白井くんは来た
で、なぜか頭を撫でられる


「そんな顔してるのは…雪田が居ないから?」

「え?」


そんな顔…って?
私、今どんな顔してるの?


「寂しそうな顔してる」


…そんな顔してたのか私


「僕じゃ…ダメなんだよね?」


苦笑いを浮かべる白井くん
それに、小さく頷いた

ごめんね、白井くん…






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