君の安眠枕は私の…!?

「よいしょっ」

「きゃぁ!」


いきなり羊が起き上がり、私を抱っこしてベットを降りる

で、床に座る


「ベットの上じゃ…イケナイことしそうだから…ね?」

「ぁ…うん…」


イケナイことは…私にはまだ無理
その事を、羊も分かってくれてるみたいで嬉しかった


「で?…ユメはなんで盗み聞きなんてしてたの?」

「え?…あ、あぁ!」


一瞬忘れてた
そうだった、羊に聞きたいことがあって探してたんだ

で、見つけて
見つけたけど、
出ていけなくて…

逆に羊に見つかり、拉致られたんだった









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