Forever LOVE





目を覚ますと大樹がいた。


ずっと私のこと抱きしめてくれてたんだ。


そう思ったら顔が赤くなってしまった。




「おはよ。優香」


「お、おはよ」


そう言って大樹は腕を放してくれた。




「ごめんね。なんか迷惑かけちゃって」


「いいよ。優香からの迷惑ならいくらでもOKだから」






そう言って優しく微笑んでくれた。


大樹って優しい時と


意地悪な時がある。



ずっと優しい時のままだったら


きっとモテるのに・・・







なんて思ってみたりもしたけど


恥ずかしくて言葉にだせない。





するといきなり大樹が口を開いた。
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