作品集・LOVE MELODY

オレオレ詐欺？～唯斗side～

「あ、はい…その代り…両親に会って頂けますか？」








桐生議員の娘の瑠果に手を出すんだ…

それだけの覚悟がいるんだと改めて思い知らされた。



「…いいよ…俺は瑠果と一緒に人生を歩んでいいと思ってる」


「唯斗…さん？」



「君にそんな風に呼ばれたら…止まらなくなる…先にシャワー浴びて来るといい」




俺は瑠果を己の拘束から解放した。



「…少し待っててください…」



「ああ…俺も後で借りていいか？」



「はい・・・///」