作品集・LOVE MELODY
目撃者~麻都香side~
誰にも悟られまいとするけど、課長のデスクを見ると昨日の激しいHを思い出し、自然と全身に熱を孕ませていく。
「どうした?大迫…顔が赤いな…風邪か??」
「いえ、別に…」
課長は何食わぬ顔で、いつもの冷徹な雰囲気を醸し出し仕事に励んでいた。
器用にオンオフのスイッチを上手に切り替えられる課長が羨ましい。
「おい?大迫…昨日、頼んでいたヤツ…出来たか?」
私のデスクに沢田君がやって来た。
「いえ、まだです」
「残業していたんだろっ?」
「え、あ…そうだけど」
「沢田…ちょっと来い…話がある」
課長が急に立ち上がって、沢田君を個室に連れて行った。
「どうした?大迫…顔が赤いな…風邪か??」
「いえ、別に…」
課長は何食わぬ顔で、いつもの冷徹な雰囲気を醸し出し仕事に励んでいた。
器用にオンオフのスイッチを上手に切り替えられる課長が羨ましい。
「おい?大迫…昨日、頼んでいたヤツ…出来たか?」
私のデスクに沢田君がやって来た。
「いえ、まだです」
「残業していたんだろっ?」
「え、あ…そうだけど」
「沢田…ちょっと来い…話がある」
課長が急に立ち上がって、沢田君を個室に連れて行った。