作品集・LOVE MELODY
昇進~凪人side~
* * *
俺は副社長と社長室に入った。
「俺のあげた仔猫ちゃんたちは元気?藍染課長」
「はい」
妻と子供が出て行った部屋に突然、やって来た仔猫2匹。
俺の満月のようにポッカリと空いた心の空洞を猫2匹が埋めてくれた。
綺麗なリビングの柱には無数の爪とぎの跡を残され、毎日、猫たちの悪戯に悩まされているが、そんな2匹が俺の癒しとなっていた。
如月副社長と同じ碧い瞳の美形の真柴社長。
同性から見ても社長は非常に魅惑的な存在だった。
「…よかったぁ…猫ちゃんたちは俺の大切な子供たちだから…愛情いっぱい注いで育ててあげてね」
「社長…それよりも早く…本題に」
如月副社長がマイペースの真柴社長を急かした。
俺は副社長と社長室に入った。
「俺のあげた仔猫ちゃんたちは元気?藍染課長」
「はい」
妻と子供が出て行った部屋に突然、やって来た仔猫2匹。
俺の満月のようにポッカリと空いた心の空洞を猫2匹が埋めてくれた。
綺麗なリビングの柱には無数の爪とぎの跡を残され、毎日、猫たちの悪戯に悩まされているが、そんな2匹が俺の癒しとなっていた。
如月副社長と同じ碧い瞳の美形の真柴社長。
同性から見ても社長は非常に魅惑的な存在だった。
「…よかったぁ…猫ちゃんたちは俺の大切な子供たちだから…愛情いっぱい注いで育ててあげてね」
「社長…それよりも早く…本題に」
如月副社長がマイペースの真柴社長を急かした。