月下の幻 太陽の偽り (仮)


自分達にとって当たり前であることも度が過ぎれば疑問に感じる物…

そう感じざるを得ない状況に昔からなっていて、誰もそれに疑問に感じなければそれが普通になっていく。

そう考えると、今あるこの時もまた度の過ぎた日常なのかもしれない。

そんなネガティブな思考が不釣り合いに思う程、この式町は平和だった。

< 4 / 127 >

この作品をシェア

pagetop