ピーチパフェ
アタシの予想を裏切るかのように

宏くんは、ゴールにボールを運んだ。

そして、点をたくさん入れた。

背番号は5。

宏くんらしい数字・・・

アタシは気付けば、宏くんを目で追っていた。


そんなときだった。

宏くんがファールをして、なぜか退場。

そのせいで、どんどん差はなくなっていった。

アタシは、いてもたってもいれなくて、

“部員以外、立ち入り禁止”って書いてある

バスケ部の部室に入った。




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