追憶の詩 -浮世抄華-


「お前、顔赤くねぇか?」




土方さんは私の額に手を当てた。




「かなり熱いぞ!おい、山崎!居るか!?」




呼ばれて来た山崎さんの診察の結果、私は風邪と診断された。




「げほっ、げほっ!」




私は自室の布団の中で休んでいた。




身体がゾクゾクする…。







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