追憶の詩 -浮世抄華-


ゲンコツを落とした土方さんは平然と平助君を見下ろしている。




「何すんだよ、土方さん!」




「うるせぇ!自分が何をやったのか考えてみやがれ!!」




土方さんは平助君に説教を始めてしまった。




「平助も懲りぬな…」




「「ぷくくく…」」




その光景に呆れている斎藤さん、その隣で必死に笑いを堪えている原田さんと永倉さん。






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