♯゚。memory。゚♯
俺は校舎の壁に梨華子を追い詰めて手をついた。

『あのぉ〜』
梨華子がかわいい声を出す。



俺はその声にかまわずうつむいたまま梨華子に呟いた。













『好きだ…』














< 14 / 17 >

この作品をシェア

pagetop