♯゚。memory。゚♯
以前と同じようでちがう梨華子の隣で俺は授業を受けていた。
すると横から細くて弱々しい声が聞こえた。
『あの…教科書見せていただいていいですか?えっと…きっ桐川クン…?』
『桐谷流架だ。教科書一緒に見ようか!』
はいと言うかのようにうなずく梨華子…
俺は違和感を感じながらその梨華子の方へ教科書をよせた。
すると横から細くて弱々しい声が聞こえた。
『あの…教科書見せていただいていいですか?えっと…きっ桐川クン…?』
『桐谷流架だ。教科書一緒に見ようか!』
はいと言うかのようにうなずく梨華子…
俺は違和感を感じながらその梨華子の方へ教科書をよせた。