光へ
翌日。
海美と沙羅は一緒にいた。
何故か自分は安心していた。
すると2人が自分に向かってくる!
海美は微笑みながら自分に手紙を渡してきた。
沙羅は切ない顔…
…と、よく見ると
昨日、自分が渡した手紙だ。
そのまま返された…。
いや!何か書いてあるかもしれないと思い
開いてみた。
…。
赤く太いペンで自分が書いた手紙1面に
自分の書いた字を書き消すかの様に
“ムリ!!!死ね!!!“
と書いてあった。
体が重たくなった。
心の中に何十トンもの重りを
付けられたかと思うほど。
そしてハッと我に返り手紙は
鞄の奥の方へとしまった。
その日1日、何もなかったフリをし続けた。
強がりで弱みを見せたくない
自分の為に冷静を装い。
やっとの事で放課後になった。
(海美に会いたくない…)
心の中で弱い自分が叫んでいた。
学校から出てしまえば海美は部活だし
とても学校の外が自由に感じた。
部活を辞めた時点で
開放されたつもりだったけど
それは違ったんだ。
学校という縛られた空間からは
開放されていなかったんだ。
そして、これからも縛られた空間に
登校しなければならないと考えたら…
登校拒否したくなってきてしまった。
(もう嫌だ…死んでしまいたい。)
海美と沙羅は一緒にいた。
何故か自分は安心していた。
すると2人が自分に向かってくる!
海美は微笑みながら自分に手紙を渡してきた。
沙羅は切ない顔…
…と、よく見ると
昨日、自分が渡した手紙だ。
そのまま返された…。
いや!何か書いてあるかもしれないと思い
開いてみた。
…。
赤く太いペンで自分が書いた手紙1面に
自分の書いた字を書き消すかの様に
“ムリ!!!死ね!!!“
と書いてあった。
体が重たくなった。
心の中に何十トンもの重りを
付けられたかと思うほど。
そしてハッと我に返り手紙は
鞄の奥の方へとしまった。
その日1日、何もなかったフリをし続けた。
強がりで弱みを見せたくない
自分の為に冷静を装い。
やっとの事で放課後になった。
(海美に会いたくない…)
心の中で弱い自分が叫んでいた。
学校から出てしまえば海美は部活だし
とても学校の外が自由に感じた。
部活を辞めた時点で
開放されたつもりだったけど
それは違ったんだ。
学校という縛られた空間からは
開放されていなかったんだ。
そして、これからも縛られた空間に
登校しなければならないと考えたら…
登校拒否したくなってきてしまった。
(もう嫌だ…死んでしまいたい。)