光へ
理恵:『え?』
流れに任せ告白された。
こんなタイミングで言うつもりはなかったらしい。
確かに、こんな時に言われても
普通なら断られる確率高いだろう。
でも私は嬉しかった。
よく考えてみると賢には年齢を偽り
学校での事も言った事がない。
近くに住んでる訳でもないし
結婚してるなら尚更
そばに居てほしい時に居てもらえない。
ほとんど健一くんに気持ちがかたむいていた。
でも、急な展開。
豪輝が言っていた、健一くんの為の言動。
『もう、俺にゎ関係ない!近寄るな!』
も、こうゆう事だったんだ。
すぐに答えはだせない
少し待ってもらう事にした。
そして帰宅してすぐに賢へメールを送った。
▼別れよう。▲
と。