高野先生の腕のなか




自分の意思がはっきりしたところで、私は姿勢を戻した。


そろそろ行こう。流石にサボるわけにはいかない。


そう思って、階段を降りようとした時だった。




どん!




と、背中を衝撃が襲った。



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