†黒ウサギの仕事†


気がつくと朝になっていた。



カーテンを開けると綺麗な青空が見えた。




「おっはよー♪」


いきなり僕の部屋に入ってきたのは雷だった。




「おはよう。朝から元気だね」



「だって今日は久しぶりの依頼だもん!血が騒ぐよ~!」


雷はいつも以上に張り切っていた。




「昨日のじゃまだ物足りなかったの?」


「もっちろん!本当はもっとぐちゃぐちゃにしてやりたかったけど、何もなくなっちゃったんだもん!」


「雷は物凄い勢いで殺してたもんね」




「えへへ♪さぁ黒ウサギ!下へ降りて朝ゴハン食べよ!」



雷は僕の腕をグイっと掴み、階段をかけ降りた。





















< 24 / 100 >

この作品をシェア

pagetop