†黒ウサギの仕事†
依頼プラン
「よし!今日はもう夜だから寝るとしよう!皆お疲れ!」
リーダーはいつもの笑顔で部屋に戻って行った。
「俺はまだ仕事がある。お前達は寝ろ」
璢維人は大量の情報を管理しているため、寝る時間はいつも1時過ぎだった。
「分かった。おやすみ」
「おやすみー!」
僕と雷は2階に上がった。
「ふあぁ~。俺もう眠くなっちゃったぁ~おやすみ、黒ウサギ」
雷はおおきな欠伸をしながら部屋に戻って行ってしまった。
僕は自分の部屋に入り、ベッドの枕に顔を埋めた。
今だけは、今だけは何も考えたくなかった。
何も……。