†黒ウサギの仕事†
1人残さず殺す事…。
これが今日の仕事の内容…。
静かになった学校。
僕は1階に行き、雷と合流した。
「お疲れ様!久しぶりに満足したなぁ!」
「お疲れ様。門前で璢維人が待ってるよ」
僕達は血で染まった服のまま、外で待っていた璢維人の車に乗り込んだ。
「二人とも早いな…」
璢維人はニヤリと笑い、そう言った。
これで全て終わった…。
終わったんだ…。
僕は車に揺られながらそのまま寝てしまった…。