期限付きの恋
私は学校に着くと、晴香にこの出来事を話した。
「ふーん。春馬兄弟に、告白されるなんて、幸せじゃない」
のんきに答える晴香。
「幸せなわけないでしょ?!・・・私の気持ちはどうなるのよ」
頭を抱える私に、晴香はやっぱりのんきに答える。
「周りの女の子たちに言わせれば、贅沢な悩みでしょ。私はあの二人とはともだちだから眼中にないけど・・・」
私は、春馬との約束を終わりにさせようと、放課後呼び出した。
「話しって、なんだよ」
相変わらずぶっきらぼうな態度の春馬。ほんとに、私のこと、好きなの??
「・・・クリスマスまで付き合うフリする約束だけど…」
「うん、それが?」
「もう、終わりにしてほしいの。」
「なんで?・・・好きな奴ができた?」
「あんたが・・・私のこと好きだって言ったから。」
「・・・オレのこと、まだ嫌い?」
「・・・前ほど嫌いじゃなくなった・・かも」
私の返事に、笑顔の春馬。
「じゃあ、約束は続行で」
「どうやって接していいかわかんない・・・」
「今まで通りでいいよ。オレに悪態着くの、お前だけだもん。その方がいい」
春馬は、私の頭を優しく撫でた。・・・調子が狂う。
「ふーん。春馬兄弟に、告白されるなんて、幸せじゃない」
のんきに答える晴香。
「幸せなわけないでしょ?!・・・私の気持ちはどうなるのよ」
頭を抱える私に、晴香はやっぱりのんきに答える。
「周りの女の子たちに言わせれば、贅沢な悩みでしょ。私はあの二人とはともだちだから眼中にないけど・・・」
私は、春馬との約束を終わりにさせようと、放課後呼び出した。
「話しって、なんだよ」
相変わらずぶっきらぼうな態度の春馬。ほんとに、私のこと、好きなの??
「・・・クリスマスまで付き合うフリする約束だけど…」
「うん、それが?」
「もう、終わりにしてほしいの。」
「なんで?・・・好きな奴ができた?」
「あんたが・・・私のこと好きだって言ったから。」
「・・・オレのこと、まだ嫌い?」
「・・・前ほど嫌いじゃなくなった・・かも」
私の返事に、笑顔の春馬。
「じゃあ、約束は続行で」
「どうやって接していいかわかんない・・・」
「今まで通りでいいよ。オレに悪態着くの、お前だけだもん。その方がいい」
春馬は、私の頭を優しく撫でた。・・・調子が狂う。