期限付きの恋

人けがなくなったところで、春馬は足を止めた。

「あのウザ女、何考えてんだ！」<(｀^´)>

春馬は私の方に振り返って驚いた。


「・・・何、泣いてんだよ」


「泣いてないわよ」

明らかに泣いてる私。(T_T)

「泣いてんじゃん」

「・・・ちょっと、ビックリしただけだもん」



「ったく。オレは・・・冬子しか好きじゃない」


私を抱き寄せる春馬。


「・・・あんたのキスシーンなんて、見たくない」


「もう、あんなことないように、ちゃんとガードするよ」

「・・・うん」


「あーもう！！」

大声を出した春馬。

「な、何よ」(>_<)

「・・・他の女とキスした口じゃ、お前にできないじゃん」

真っ赤になる私。

「いいわよ、してくれなくて！」