期限付きの恋
それから数日間、私は春馬と口をきかなかった。


相変わらず、ミユキは春馬にベッタリだったけど・・・(-_-;)

「あんたたち、このままじゃ、ホントに終わっちゃうよ?!」

心配顔の晴香。

「春馬が…私のこと、信じてくれないから・・・」

半泣きの私。

「あの女、半殺しにしてやる!!」

私は慌てて晴香を止めた。・・・彼女ならやりかねない(>_<)



放課後、私は晴香と帰ることにした。

「あ、わすれものした」

私は急いで学校に取りに帰った。

教室までの廊下を歩いていると、誰かの話し声が聞こえてきた。



教室のドアを開けた時だった。
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