天神学園高等部の奇怪な面々ⅩⅧ
「ん?」
モキュモキュとスイーツを頬張っていた寧々が、タロタロの鳴き声に気付く。
「どしたのタロタロ?遊んで欲しいんですか?」
頷くように、キューンと声を上げるタロタロ。
「じゃあ…」
キョロキョロと周囲を見回した寧々は。
「あ、そうだ…ほぉらタロタロ、ほらほら」
手近にあった骨を掴んで。
「取っておいでっ」
ポイと投げ飛ばす。
尻尾を千切れるほどに振りながら、嬉しそうに駆けて行くタロタロ。
その後を。
「うぉいぃいいぃぃっ」
溝出も追う。
「それ俺の鎖骨ぅうぅうっ」
モキュモキュとスイーツを頬張っていた寧々が、タロタロの鳴き声に気付く。
「どしたのタロタロ?遊んで欲しいんですか?」
頷くように、キューンと声を上げるタロタロ。
「じゃあ…」
キョロキョロと周囲を見回した寧々は。
「あ、そうだ…ほぉらタロタロ、ほらほら」
手近にあった骨を掴んで。
「取っておいでっ」
ポイと投げ飛ばす。
尻尾を千切れるほどに振りながら、嬉しそうに駆けて行くタロタロ。
その後を。
「うぉいぃいいぃぃっ」
溝出も追う。
「それ俺の鎖骨ぅうぅうっ」