天神学園高等部の奇怪な面々ⅩⅧ
警報鳴り響く中、全ての数値の入力が完了。

ちなみに溝出のシャレコウベと本体はバラバラになったまま。

世界初、頭だけの次元跳躍だ。

「遺言があるなら聞いておこうか、骨」

「ヒャッ?聞いてくれんのか?」

「スイッチオン」

「聞かねぇのかよぉおおぉおぉっ」

ギュオンッッッ!

凄まじい加速と共に、残像を残して光速で消えていく腰掛け(シャレコウベのみ)。

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