天神学園高等部の奇怪な面々ⅩⅧ
雛鈕 寧々は萌え鬼っ子
「雛菊先輩、雛菊先輩」
盛り上がっている真っ最中の花見。
談笑していた雛菊の肩を、寧々がチョンチョンと指で突っつく。
「ほぇ?なぁに、寧々ちん?」
振り向いた雛菊に寧々が見せたのは、天神学園の男子生徒達がよく授業中に回し読みしているようなグラビア雑誌。
「あ、この雑誌、龍太郎がよくヤン男君達と読んでるよ?『俺はこのヒモパン水着の子がいい!』とかおっきい声で言ってる」
「てめぇ雛菊、余計な事言うんじゃねぇっ!」
遠く離れた席から龍太郎が吠え。
『龍太郎君サイテー…』
無口少女が白い目で彼の背中を睨む。
「う゛…」
龍太郎、エロのレッテルを貼られるフルボッコ。
盛り上がっている真っ最中の花見。
談笑していた雛菊の肩を、寧々がチョンチョンと指で突っつく。
「ほぇ?なぁに、寧々ちん?」
振り向いた雛菊に寧々が見せたのは、天神学園の男子生徒達がよく授業中に回し読みしているようなグラビア雑誌。
「あ、この雑誌、龍太郎がよくヤン男君達と読んでるよ?『俺はこのヒモパン水着の子がいい!』とかおっきい声で言ってる」
「てめぇ雛菊、余計な事言うんじゃねぇっ!」
遠く離れた席から龍太郎が吠え。
『龍太郎君サイテー…』
無口少女が白い目で彼の背中を睨む。
「う゛…」
龍太郎、エロのレッテルを貼られるフルボッコ。