はらり、ひとひら。
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「はぁ・・・」
「どうした」
お風呂からあがって、窓から
星空を眺めていると。
「ううん、やっぱり色々不安だなって」
私に出来るのかなって気持ちと、やりたいっていう気持ちがぐちゃぐちゃ。怖くないって言ったら、うそになる。
「はじめはそんなもんだろう」
師匠はきっぱり言い放ったけど、やっぱり不安は拭えきれないわけで。
「そうかな・・・?」
「そうだ。特にお前のようなお人好しな奴はなかなか慣れない」