[完]大人の恋の始め方
つつつつまり、16歳の女の子と、21歳の男性が一緒に住む?!
「杏里ちゃん、何変な事想像してるの…?」
「なっ?!///してませんッッ!!///」
あたしの真っ赤な顔に説得力は、無いだろうけど。
「アハハ。ごめんね?…で、どうする?」
……でも、確かに住む所ないし。
野宿は、さすがに厳しい。
「…何も、ずっといろなんて言ってないから。」
「じゃあ、部屋が見つかるまでお世話になってもいいですか?」
あたしが尋ねると、高杉さんは笑顔でOKしてくれた。
こうして、高杉さんとの同居が始まった。