ほっと一息する時に【短編集】


でもね、先生。




「あんまりそんなこと言うと誤解されますよ?」




「は?」




―――そういう鈍感な所も好き。




「まぁ、私は先生なんて相手にしませんけどね?」




だから、想いを伝えることのできない私の精一杯の仕返し。


いつかあなたは気づいてくれるかな?
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