ほっと一息する時に【短編集】


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「だからお前は一生童貞なんだよ。」




一生って………




「もうちょい押せ。取られるぞ、弥生ちゃん。好きなんだろ?」




俺は赤くなりながら頷いた。




「ハァ……ガキが。」


―――――――――――




――何で今、同僚に罵倒された場面を思い出したんだ?
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