ほっと一息する時に【短編集】


「弥生さん……」




誰もいない部屋で1人小さく呟いた。




「杉くん、起きてたんだ。」




ん?




「や、や、や、弥生さん!?」




目の前に弥生さんいた。彼女は屈み込んで俺を見ていた。
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